Logicool K380キーボードのレビューと感想!使いやすさ徹底検証
※2024年9月2日更新
人気のPCアクセサリーメーカーのLogicool社が2020年に発売したマルチデバイス機能を備えたLogicool K380マルチデバイスキーボード。
Mac、Windows、IPadとマルチデバイスと接続することが可能なマルチデバイスです。
Logicool社も携帯性に優れていると打ち出しており、
自宅でも外出先に持ち運ぶことも出来るコンパクトに仕上がっており人気のキーボードです。
また、色の種類も豊富で自宅なら自分の部屋や仕様環境に合わせて色を選ぶことも出来ます。
今回は人気の「ロジクール K380 マルチデバイス Bluetooth® キーボード」の詳細を解説していきますので、購入する際には是非参考にして下さい。
ロジクール K380 マルチデバイス Bluetooth® キーボードとは?
Logicool社が2020年1月30日に発売したキーボードです。
「あらゆるスペースをミニマリスト・モダン・マルチタスクに」
「パソコン・スマートフォン・タブレットなどでのタイピングに完璧な、超薄型、デザイン重視のキーボード」
「毎日のマルチタスクに理想的なデバイス」
と銘打って発売してます。
銘に恥じないクオリティに仕上がっており、本体サイズは高さ124mm奥行16mm幅279mmとコンパクトで、
重さも電池込みで約400gと軽量になっているので、かばんやリュックの出し入れと持ち運びに向いております。
ファンクションキー(Fキー)や矢印キーも備わっているので、WindowsとMacとどちらのOSでも問題なく使いこなせます。
マルチペアリング機能搭載でデバイスも最大3台ペアリングすることが可能。
また「EASY-SWITCH」機能があるので、ボタンを押せばデバイスの切り替えもスムーズに出来ます。
テンキーは搭載していませんが、ノートPCなどのもともとテンキー非搭載のキーボードを使用している人であれば、何も問題無く使いこなせるキーボードです。
カラーバリエーションも多く、男女の好みで選ぶことも出来ます。
定価も5000円以下とリーズナブルなため、大変人気のキーボード。
2024年現在は、すでに廃番となってしまっていますので、Logicool公式サイトから購入することが出来なくなっています。
Amazonや楽天といったECモールやビックカメラなどの家電量販店の在庫のみが流通しております。
※カラーや在庫状況によっては、金額が変動しますのでその点注意してください
Logicool
おすすめスコア
-
タイピングしやすさ
4.3 -
打鍵感
4.1 -
静音性
3.7 -
機能性
4.1 -
デザイン
4.6
- キー数
- 84キー
- マルチペアリング機能
- 可能
- Mac用キー配列
- 対応可
- キー構造
- パンタグラフ
5000円以下で購入できる高性能マルチデバイスキーボード
Logicoolが発売しているキーボードのシリーズで、携帯性に特化しているK380キーボード。
男女問わずに片手で持ち運びが可能で、鞄に入れてもスペースを取らない特徴があります。
また、デザインもファッショナブルになっており、色が「オフホワイト」「ラベンダー」「ローズ」「グレージュ」の4色展開をしています。
キーデザインも丸型のキーになっており、女性にも人気のキーボードです。
Windows・Mac・chrome・IOS・androidと様々のOSにも対応しているためK380キーボード1台あればどのデバイスにも接続して、使用することが可能です。
最大3台のデバイスとペアリング設定出来るので、自宅と外で使用するデバイスをあらかじめペアリングしておくとスムーズに作業が出来ます。
Bluetooth接続で、付属の単4アルカリ電池2本で約2年間使い続けることが可能です。
また、コンパクトながらファンクションキーも完備や矢印キーも完備しているので、テンキー以外の通常のキーボードと大差ないキー仕様となっています。
キースイッチはパンタグラフ式で、タイピング音は静かです。
- 接続方法
- 無線
- 対応OS
- Windows 10以降、macOS 10.15以降、iOS 11以降、iPadOS 13.1以降、Android 7以降、Chrome OS
- インターフェース
- Bluetooth
- 電源
- 充電式
- キー配列
- 日本語配列 JIS
- キーピッチ
- 18mm
- テンキー
- なし
- Fキー
- あり
- Nキーロールオーバー
- 不明
- メディアコントロールキー
- 対応
- タッチパッド機能
- なし
- 静音設計
- なし
- ゲーム向き
- 不可
- 稼働時間
- 24ヶ月
- アンチゴースト機能
- 不明
- ケーブルの長さ
- なし
- マクロ機能
- 不明
- 角度調整
- なし
- 素材
- プラスチック
- 耐水性能/防水性能
- なし
- バックライト
- なし
- ディスプレイカバー
- なし
- 折り畳み
- 不可
- 奥行き
- 16mm
- 高さ
- 124mm
- 幅
- 279mm
- 重量
- 423g
想像よりも小さい!スペースを取らず持ち運びやすい!
一般的なキーボードは「100%キーボード」と呼ばれ、テンキーまで全部のキーが搭載されているキーボードの事です。
デスクトップキーボードを購入した際に付属でついてくるキーボードが基本的に「100%キーボード」に該当してます。
このLogicool K380は「80%キーボード」と呼ばれる種類になりますが、大きさは「60%キーボード」までコンパクトに仕上がっています。そのため、作業スペースを広くとることが出来ます。
小さいキーボードのため外出先での作業にも使い勝手がいいです。
外出先で作業スペースを確保できない場合や、カウンターや小さい机でも、K380キーボードはスペースを取ることがないため、場所を選ばずに使うことが出来ます。
Windows・Macなど様々なOSで使用できる!
WindowsキーボードとMacキーボードで、キー配列が違います。
Logicool K380キーボードは、OSに合わせてキー配列が自動的に最適化してくれるため、
MacとWindowsどちらにも対応してくれます。
キーに印字されている表記もMacOSとWindowsOSの印字をしているため、タイピングを行うときに迷うことがありません。
キーボード左上にある色違いのキーがEASY SWITCHになっており、
3秒長押しすることでペアリング設定が出来ます。
3つのボタン毎にデバイスを設定し、設定したデバイスと接続中は該当のボタンが点灯する仕様になっています。
ロジクール K380 マルチデバイス Bluetooth® キーボードを実際に検証!
社内メンバーと共に、Logicool K380キーボードを以下の項目で検証してみました。
・打鍵感
・タイピングのしやすさ
・静音性
・機能性
・デザイン
キータッチしやすく、打鍵感は好評
社内メンバーで実際に使用し
・タイピングがしやすいか?
・打鍵感はどう感じたか?
を検証しました。
検証結果としては、打鍵感とタイピングは好評でした。
「丸型のキーデザインなので、一般的な四角いキーと違いタイプミスしそうに思えますが、問題なくタイピング出来ました」といった感想を頂きました。
一般的なキーボードと違い、丸いキーに慣れる必要があるのか?タイプミスになってしまうのでは?といった不安要素がありますが、実際にタイピングしたところ特に難なくタイプすることが出来ました。
打鍵感は、パンタグラフ式のため、軽いキータッチでタイピングすることが出来、打鍵感は好評です。
角度調整は出来ませんが、多少傾斜しています。
そのため打ちやすい人と打ちにくい人で、意見は分かれました。
・キーボード自体が少し傾斜があるので、平打ちにならないからタイピングしやすい
・もう少し角度があればタイピングしやすかった
・力を込めずにタイピングできる。
・MacBookを使っている自分にもフィットしてタイピングが出来た。
・WindowsとMacどちらでも違和感なくタイピングできるので、1台で2つのOSが使えるのはかなり便利。
マルチペアリングと、ボタン一つでデバイス切り替え!
機能性についての検証では、EASY-SWITCH機能や電池持ちについて検証しました。
Logicool K380キーボードは1台で3台のデバイスとペアリングすることが出来ます。
そのため、自宅で使うデバイスと仕事場で使うデバイス、外出先で使うデバイスといった具合で、ペアリング登録しておくことが出来ます。Macデバイスでクリエイティブな制作を行い、Windowsデバイスで別の作業といった切り替えも出来ます。
デバイス切り替えは、EASY-SWITCHを使用します。
キーボード左上の色違いキーがEASY-SWITCHです。
キー毎にペアリングするデバイスを設定し、接続中はそのキーが点灯します。
切り替えの際は、切り替えるデバイスを設定したキーを3秒程押し込むことでデバイスが切り替わります。
同梱されている単4乾電池2本の稼働時間は、Logicool公式は約24カ月持つと発表しております。
そのため、電池切れの心配はかなり先になります。
・キー一つでデバイスが切り替えが出来るので、手間が無く楽です
・タブレットも接続できるので、家ではPC、外ではタブレットと使い分けできる
・外出が多い営業マンは、重いノートPCを使うよりもタブレットとK380キーボードの方が持ち運びが楽出来る
・OSの違いでも違和感なくタイピングできる
タイピング音は静か!外でも音が目立たない
静音性を高く作られている訳ではないですが、
Logicool K380キーボードのタイピング音はかなり静かでした。
指先に力を込めてタイピングすると音は出ますが、軽いタッチの場合は音が目立ちません。オフィスやカフェなどでも静かにタイピングすることが出来るため、タイピング音で気を遣うことは心配しなくても良いと思います。また自宅でも同居人や音に敏感なペットがいても、うるさく思われるほどの音は出ないです。
・キーボードにしてはかなり静かにタイピングが出来るので、静かに作業できます
・メンブレン式のキーボードの中でもかなりタイピング音は小さい気がします。
・周りに気を遣わなくても良いくらい音が小さく、使っている自分もうるさいと感じることは無かったです。
ロジクール K380 マルチデバイス Bluetooth® キーボードはどこで売っている?
Logicool K380マルチデバイスキーボードは、2024年現在公式サイトでの購入は出来ません。既に廃番となっており、Logicool公式サイト以外で購入することが出来ます。
Amazon・楽天ショップ・Yahooショップで取り扱いがあるので、そこからの購入になります。
メーカー公式の定価は4,400円となっておりますが、カラーや在庫数によって金額が5,000円越えるケースもあるようです。
既に流通している在庫しか購入することが出来ませんので、購入する際はお早めに!